昨日のblogで紹介した 〝早川倉庫〟に今日も朝から仕事で来ました。

その〝早川倉庫〟は、熊本市の万町という住所に所在しています。

万町 … なんて読むでしょうか!?

正解は「よろずまち」!

ちなみに、昔は漢字も万町ではなく萬町だったそうで、小間物問屋が集まった道筋だった様です。

さて、この万町がある周辺エリアの地図を見ると「なんて読むの?」と思う漢字の地名ばかり。

実はこの辺り一帯は、熊本城を建てた事で有名な〝加藤清正〟が天保十一年(1840年)に築いたとされる城下町。

 

 

 

 

 

 

そんな城下町ですが、地元の人間でもゆっくり見て歩く事は殆どないと思います。

わたしも、見て歩いた事がなかった為、時間を見付けて30分ほど散策してみました。

どんな歴史を感じる景色と触れ合えるか…。

少し歩くとこんな看板を発見!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〝一町一寺巡り(上の写真)〟

この辺りにはたくさんのお寺がある事がわかります。(下の写真)

でも散策の途中、そのいくつかのお寺を見てみると…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塀が大きく傾いていたり、屋根が修復されていなかったり…。

善教寺というお寺さんに至っては、地震の被害が大きかったのかこんな看板が設置され建物は跡形もなく取り壊されていました。

 

 

 

 

 

 

まだまだ、こうして町を歩くと熊本地震の被害の大きさと、復興が終わってない事に気付かされます。

その他にも、散策の途中にはたくさんの空き地を目にしました。

 

 

 

 

 

 

今は目にする事が出来ませんが、この空き地にはもしかしたら多くの古民家が建っていたのかもしれません。

その為か、このエリアにはもっとたくさんの古民家が現存すると思っていましたが目にできたのは数える程。

散策後に早川倉庫の早川氏とお話しをさせていただいたのですが、やはり地震後に多くの古民家が取り壊されたとの事でした。

早川氏も古民家を残そうと所有者様に声を掛けたらしいのですが、

▷公費解体で無料で解体ができてしまう事

▷このエリアには高齢の方が多かった事

▷このエリアは土地の価格が高い事

などから、多くの方が解体に踏み切った経緯があるとの事でした。

この話しを伺うと、改めて熊本地震で多くの古民家が解体されなくなってしまった事に気付かされると共に、私たち古民家再生協会がもっともっと多くの方に認知してもらい解体される前にご相談をして頂ける環境を作らなければと感じました。

散策して目に止まった古い建物たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(一社)古民家再生協会熊本
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