昨日までの古民家ネットワークの松山講習で、少しだけ歴史に触れて来ました。

「豪華客船に乗りますよ!」と連れて来られたのは漁船がたくさん停泊している漁港。

 

 

 

 

 

 

とても豪華客船が待っている様な雰囲気はなし!

「豪華客船はそこに来てますよ!」と海を見ると、そこに停まっていたのは一艘の渡船!?

 

 

 

 

 

 

…。

でも、話しを聞くとこの渡船、約500年前から運行されている歴史のある渡船らしく、松山港地区の三津と港山の間を結ぶ80mの市営渡船「三津の渡し船」と言うらしい。

 

 

 

 

 

 

しかも、この渡船は実は松山市道高浜2号線で道路の一部で、今でも周辺の住民の方々の重要な足として利用されているそうです!!

 

 

 

 

 

 

※写真の鼻の先に小さくて見えづらいですが、渡船を待っている住人の方が。

私たちは 〜未来の子供達の為に〜 古民家を古民家として残す活動をしておりますが、古民家と同様に利便性や機能性だけではないこう言った日本の歴史あるモノや景色を残していかなければならないなっと思いました。

豪華客船は、またいつか…。

 

 

 

 

 

 

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(一社)古民家再生協会熊本

お住いの、またはご所有の古民家の価値や状態、耐震性について知りたい方は、古民家鑑定士・伝統耐震診断・床下インスペクションによる古民家三点セット調査の実施をオススメ致します。